入庫から作業完了までの流れ|コーティング

代車貸出

■1. メール、LINEアプリ、お電話でのご予約。
■2. ご入庫/代車無料(代車貸し出し規約あり)
■3. 作業
■4. 店頭納車
代車のガソリンは満タンの状態でご返却ください。
作業期間目安:4日~5日間

■軽自動車:アルトラパン(4人乗り)
■軽自動車:タント(4人乗り)
■普通車:デミオ(5人乗り) 



カーコーティング作業

当店では洗車からコーティング施工に至るすべての作業を屋内にて行います。
また純水器によりミネラル分を排除した「純水」での手洗い洗車を行なっています。



作業内容

ホイール洗浄、脱脂洗車、鉄粉除去、隙間洗浄、研磨作業、脱脂作業、コーティング施工
エンジンルーム洗浄無し)









洗浄作業

作業時間:1時間半~2時間

ホイール洗浄

タイヤハウスやホイールに付着したブレーキダストを、高圧洗浄と専用スポンジで丁寧に洗い流します。
この際に鉄粉除去シャンプーを使用しながら、ホイールに付着している軽度な鉄粉も除去します。





手洗い洗車(純水

ファイバースポンジと脱脂シャンプーで汚れを落とします。
研磨前にも脱脂洗車を行うことで、WAXなどにより隠れている洗車傷やバフ目を発見しやすくします。
頑固なエンブレム周りの水垢やヒンジ汚れには、アルカリ性や酸性溶剤を使い分け、毛先の柔らかなブラシでより細かく洗浄します







鉄粉除去

トラップ粘土より傷の入りにくい特殊ラバーパッドを使用し、塗装面に固着した様々な付着物、鉄粉を除去します。
特殊ラバーバッドでは取り切れない鉄粉に関しては、粗さの異なる2種類のトラップ粘土を使用し除去します。





拭き取り

ボディの隙間に残った水分をエアーガンやブロワで飛ばします。
その後マイクロファイバークロスを使用し、水滴を残さないようにボディ全体を拭き上げます。
ドアヒンジ、ホイールなどにはボディ用のウエスは使用しません。
ウエスは必ず拭き上げ箇所により使い分けます。





研磨作業

作業時間:4時間~6時間

マスキング(養生)

研磨作業の際にゴムモールなどを傷をつけないよう保護します。
同時に樹脂素材やレンズ面へのコンパウンド付着を防止します。
マスキングは下地を痛めにくい「弱粘着タイプ」を主に使用しています。
 




キズの確認

「奥行6.5m、幅3.8m、高さ2.5m」 県内でも数少ない「カーコーティング専用の施工ブース」完備。
全方向にLED照明を完備したブース内で、光を反射させながら、屋外では見えにくい傷を一つ一つ細かく確認します。
LED45個/合計84,500LM、色温度の異なるLEDを使用(電球色、昼白色、昼光色)
研磨時にはLED照明の他に、メタルハライドライトを使用し、作業完了後には必ず高演色ライトと太陽光で最終確認を行います。 







磨き作業

サイズ、回転、オービット径の異なるポリッシャーを使い分け、より細かく正確な磨き作業を行います。
濃色車によく見られるオーロラマークと呼ばれる磨き傷を一切残しません。
傷の状態に最も適したコンパウンドを選択し、深い傷を浅い傷へと置き換えていきます。 
コーティング前の研磨作業時は「水性コンパウンド」を使用しています。





研磨道具

メーカーや車種により塗装の硬さが違うため、シングルアクションやギアアクションだけでなく、オービット(振り幅)の異なる「ダブルアクションポリッシャー」を複数台使用しています。

【ダブルアクションポリッシャー】
◼️32㎜オービット/◼️15㎜オービット/◼️12㎜オービット/◼️3㎜オービット

当店ではあらゆる塗装に対応できるよう、バフや回転数だけでなく、最適なオービットダイヤを選択して研磨を行っています。
「カーディテイリング専門店の磨き作業」は車両販売店や板金塗装業者とは大きく異なります。







脱脂作業

作業時間:1時間半~2時間

2回行う脱脂作業

■①脱脂シャンプーを使用してボディ全体を脱脂洗車。(純水使用
脱脂洗車でボディに残った油分だけでなく、隙間に入り込んだコンパウンドの粉などもくまなく洗い流します。

■②IPAを使用してパネルごとに脱脂作業。
2回目の脱脂作業では、脱脂洗車後にボディに残っているコンパウンドをIPAですべて除去します。

脱脂作業を行わないままコーティングを施工した場合、施工ムラや曇りの原因となります。
またコーティング剤が定着しないため、施工後に撥水効果が低下する原因となります。
「脱脂洗車のみ」、また「IPAやシリコンオフのみ」を使用しての1回の脱脂作業では不十分です。







コーティング施工

作業時間:1時間半~2時間半

コーティング剤の塗布

脱脂洗車後は水分を完全に除去するため、強制乾燥を行い、その後コーティング剤を塗布します。
ボディが濡れた状態(半乾きの状態)でコーティングは行いません。
コーティング施工時は油分の付着を防止のため、必ずビニール手袋を着用します。
エアコンでの空調管理(湿度60%以下、温度15℃以上25度以下)
湿度、温度を基準値内に保ちながらムラなく作業を行います。







コーティング剤の拭き上げ

拭き上げには必ず新品ウエスを複数枚使用し、拭き残しのないようしっかり拭き上げます。
ボディ全体のコーティングが完了したら、高演色ライトを使用し、施工ムラがないか細かく確認します。




最終確認

作業時間:15分

太陽光で最終確認

コーティング施工から24時間放置し硬化を待ちます。
コーティング施工後すぐに納車は行いません。
高演色ライトを使用し、ブース内にて確認を行った場合でも納車前には必ず太陽光で最終確認します。



経年車:作業時間合計
(9時間~13時間)